離婚した後の苦労を解消する離婚給付契約書

2015-07-27

離婚した後の苦労を解消する離婚給付契約、できるなら苦労はしたくない

離婚給付契約書を作成していないと離婚した相手方に振り回されることがあります。

 一度、離婚の話合いが終わり、これでやっと離婚の話合いから解放されると思っていたら、

離婚をした後、しばらく経ってから、考えを変えた相手方から様々な要求を受けて、

また話合いの繰り返し・・・、これは本当に辛い。

 

 離婚の話合いはお互いの感情がぶつかり合い、なかなか離婚後の物事が決まっていかない

ことから、「離婚の話合いで疲れきっています。」という声はよくお伺いします。

「こんなに大変なのは私たち夫婦だけなの!?」と考えてしまいますが、

それはどの夫婦も同じで大変さは変わりありません。

 ただ、その大変さを一度きりで済ませることができる方はそれで問題ありませんが、

一度きりで済ませることができずに苦労している方がいることはご存知ですか?

 

その違いは、離婚給付契約書を作成したのかどうかで変わります。

離婚後に離婚給付契約がなくて苦労する方と契約書に守られて苦労しない方・・・。

 離婚の時に離婚給付契約書を作成すれば、その契約書の内容に従って離婚時の約束が

守られますが、離婚給付契約書を作成していない場合には契約書がなく、口約束である為、

相手方から「そんな約束はした覚えがない」、「気が変わったからその約束は守らない」と

いった主張をされることが可能性としては高くなります。

 

 離婚給付契約書を作成していない場合には「相手方の気が変わったから約束を守らない」に

振り回されるということです。

 

離婚時に決めた約束は意味をなさず、またまた話合いの繰り返しです。

これは本当に辛いですよね。

できれば、大変な離婚の話合いは一度でスッキリ済ませたいものです。

やはり、離婚後の苦労を考えると離婚給付契約書を作成することは有効な方法といえます。

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