ドローンの許可申請に必要な書類
ドローンの許可申請に必要な書類一覧
1.無人航空機の飛行に関する許可・承認申請書
2.無人航空機の機能・性能に関する基準適合確認書
3.無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力確認書
4.飛行の経路(広域図、詳細図)
5.無人航空機の製造者、名称、重量等に関する資料
6.無人航空機の運用限界等に関する資料
7.無人航空機の追加基準への適合性に関する資料
8.無人航空機を飛行させる者一覧に関する資料
9.無人航空機を飛行させる者の追加基準への適合性に関する資料
10.飛行マニュアル
※ドローンの種類によっては、以下の資料が必要になる場合があります。
・機体及び操縦装置の設計図又は写真(多方面)
・運用限界及び飛行させる方法が記載された取扱説明書の写し
・追加装備を記載した資料
無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力確認書について
ドローンの許可・承認申請をする前提として、操縦者には飛行経歴・知識・能力について、以下の(1)~(6)の基準に適合していることが必要です。
(1)無人航空機の種類別に、10時間以上の飛行経歴を有すること。
(2)航空法関係法令に関する知識(無人航空機に関する事項)を有すること
(3)安全飛行に関する知識を有すること
・飛行ルール(飛行の禁止空域、飛行の方法)
・気象に関する知識
・無人航空機の安全機能(フェールセーフ機能 等)
・取扱説明書に記載された日常点検項目
・自動操縦システムを装備している場合には、当該システムの構造及び取扱説明書に記載された日常点検項目
・無人航空機を飛行させる際の安全を確保するために必要な体制
・飛行形態に応じた追加基準
(4)飛行させる無人航空機について、次に掲げる能力を有すること。
・周囲の安全確認(第三者の立入の有無、風速・風向等の気象等)
・燃料又はバッテリーの残量確認
・通信系統及び推進系統の作動確認
(5)遠隔操作により飛行させることができる無人航空機の場合
・GPS等の機能を利用せず、安定した離陸及び着陸ができること。
・GPS等の機能を利用せず、安定した飛行ができること。
上昇
一定位置、高度を維持したホバリング(回転翼航空機に限る。)
ホバリング状態から機首の方向を90°回転(回転翼航空機に限る。)
前後移動
水平方向の飛行(左右移動又は左右旋回)
下降
(6)自動操縦により飛行させることができる無人航空機の場合
・自動操縦システムにおいて、適切に飛行経路を設定できること。
・自動操縦システムによる飛行中に不具合が発生した際に、無人航空機を安全に着陸させられるよう、適切に操作介入ができること。